国語、算数、理科、社会、英語、そしてプログラミングの時代へ
『遊び』が『学び』になる、どうせやるなら意味のある学びを
DAISEN製ロボットキットは小学校から大学や学習塾まで、全国の教育機関で多数採用されています。簡単な操作で本格的な奥行きのあるソフト『C-Style』と、丈夫で壊れにくいロボットキットで、長年に渡ってご使用いただけます。現在のラインナップは、初めてのロボットにぴったりな『α-Xplorer (アルファ・エクスプローラ)』、学びの幅が広がる『TJ3B (ティ・ジェイ・スリー・ビー)』、そしてロボット上級者向けの『e-Gadget (イー・ガジェット)』の3機種で、いずれも競技会仕様に改造することができる構造になっています。
DAISEN製教育用ロボットプログラミングキットの特性
ダイセン電子工業は、2004年より教育用ロボットプログラミングキットの開発・製造を行っております。当初より『子供教育向けの商品』を念頭に、壊れにくく頑丈なハードと簡単な操作で理解しやすいソフト、そして何より子供達の未来に繋がるモノづくりを、という想いで形にしてまいりました。お陰様で近年では教科書や指導書にも弊社のロボットを掲載いただけるようになり、さらにはアメリカを始め海外の教育機関からロボット競技会まで多数の納入実績を賜っております。また、ダイセン電子工業では実機を使用した出前授業を、大阪市内の小学校を中心に多数させていただいております。また各種教育機関に向けたロボットの貸出し等も致しておりますので、ご要望等ございましたらお気軽にお問い合わせください。
ロボットプログラミングキット
BLUETOOTHモジュールを搭載することにより、iPadによるプログラミング・無線通信が可能。
付属の反射センサーの仕様により衝突回避、反射センサーの向きを変えると落下防止やライントレースなどの動きを制御可能。
Price: ¥17,600- (with tax)
Student Price: ¥14,300- (with tax)
Size: 90x130x54 mm / Weight: 170g
OS: Windows XP or later / iOS 10.0 or later
明るさを検知する光センサー、落下防止やライントレースを制御するラインセンサー、衝突を検出する3つのタッチセンサーを標準搭載。
Price: ¥18,150- (with tax)
Student Price: ¥14,850- (with tax)
Size: 160x150x57 mm / Weight: 270g
OS: Windows XP or later
光センサー、ラインセンサー、タッチセンサーに加え、液晶ディスプレイを標準搭載。PCに接続せずにセンサーの状態をモニタリング可能。
コア部とモーター部に分離することが出来、コア部のみをCPUボードとして使用可能。用途の広がる上級モデル。
Price: ¥22,550- (with tax)
Student Price: ¥19,250- (with tax)
Size: 140x185x80 mm / Weight: 410g
OS: Windows XP or later
− CATEGORY −
プログラミングソフト『C-Style』
『C-Style』は『C言語』をアイコン化したDAISENオリジナルのプログラミングソフトです。タッチ操作だけで直感的にプログラミングを行うことが出来、『C言語』の仕組みや論理的思考が自然と身につく、簡単かつ本格志向のソフトです。基礎から応用まで多岐に渡ったサンプルプログラムも充実しているので、センサーを使った衝突回避や落下防止、ライントレースなどの動作を簡単に体験することができます。iPad版『C-Style』はApp Storeから、Windows版は弊社ウェブサイトよりダウンロードしてください。
C言語の基礎を学べるiPad版『C-Style』
iPad版『C-Style』は、タッチパネルの操作のみで行うプログラミングに加え、作成したプログラムをロボットにダウンロードする際のケーブル配線も必要ないので、より低年齢からプログラミング学習に慣れ親しやすいツールです。C言語の規則に従ってアイコンを順に選択し、数値を設定していくだけで簡単にプログラミングを行っていただけます。またI/Oマネージャーでは、ロボットに搭載したセンサーやその他のデバイスの状態を無線通信によりリアルタイムでモニタリング出来るので、ロボットの動きに伴ってセンサーの判定値がどのように変化するかを判断し、それに合わせたプログラミングを行うことが可能です。
※iPad版『C-Style』を使用するためには、Bluetoothモジュールが別途必要になります。
iPad版『C-Style』動画
『C-Style』で制御可能なα-Xplorer純正オプションパーツ
※純正オプションパーツの他にも様々なセンサーやオプションデバイス等多数ラインナップしています。
C言語の学びを深めるWindows版『C-Style』
Windows版「C-Style」では、iPad版と同じ基本機能に加え、純正オプションパーツ以外のセンサーやその他のデバイスを制御することが可能です。また下図にあるように、アイコンを並べて通常通りにプログラミングを行う際、同一画面上でC言語のソースコードを確認することが出来ます。さらにアイコンで構成したプログラムに、C言語をC-Codeライブラリからの選択もしくは手入力による挿入が可能です。この機能により、アイコンだけでは表現出来ないロボットの動作を実現することが可能となります。Windows版「C-Style」は、将来につながる本格的なロボットプログラミング学習の奥行きや拡がりが得られるソフトです。
2023年秋にリリースされた現行の『C-Style』は、ひとつのアプリでDAISENロボット全機種を制御することができます。
※TJ3Bおよびe-Gadget(それぞれのCOREを含む)に関しては、電池ボックス後方に搭載されているPICマイコンのラベルが白色の場合、最新のPICマイコン(ラベルが黒色)に交換する必要があります。
※TJ3Bおよびe-Gadget(それぞれのCOREを含む)に関しては、電池ボックス後方に搭載されているPICマイコンのラベルが白色の場合、最新のPICマイコン(ラベルが黒色)に交換する必要があります。
Windows版『C-Style』動画
『C-Style』で制御可能なオプションパーツ
シグナルLED
単色LEDライト。3色を1列に並べて信号機のように使用可能。
ブザー
音階をプログラミングするとメロディを奏でるブザー。
照度センサー
周囲の明るさを検知するセンサー。
水分センサー
土に差して土中の水分を測定するセンサー。
※上記の他にも様々なセンサーやオプションデバイスを多数ラインナップしています。
教材に最適なDAISEN製ロボットキット
小学校・中学校の教職員様へ
当社ロボット納入実績 累計3万台突破
DAISEN製ロボットは全国の教育機関にて多数採用いただいています。その一部ではありますが下記にご紹介させていただきます。
全中学校導入
→
京都市立中学校
西宮市立中学校
加賀市立中学校
徳島市立中学校
いなべ市立中学校
京都市立全中学校 | 西宮市立全中学校 | 加賀市立全中学校 | 徳島市立全中学校 | いなべ市立全中学校 |
大阪市立浪速小学校 | 大阪市立南田辺小学校 | 大阪市立北津守小学校 | 大阪市立矢田北小学校 | 大阪市立矢田西小学校 |
大阪市立磯路小学校 | 大阪市立南港みなみ小学校 | 大阪市立大宮小学校 | 寝屋川市立三井小学校 | 枚方市立小倉小学校 |
枚方市立山田小学校 | 北九州市立祝町小学校 | 横浜市立吉原小学校 | 横浜市立川和小学校 | 横浜市立茅ヶ崎東小学校 |
横浜市立大豆戸小学校 | 横浜市立つづきの丘小学校 | 横浜市立荏田南小学校 | 横浜市立北山田小学校 | 横浜市立東山田小学校 |
横浜市立南山田小学校 | 横浜市立都田西小学校 | 横浜市立池上小学校 | 横浜市立勝田小学校 | 亀岡市立詳徳中学校 |
さいたま市立浦和中学校 | さいたま市立原山中学校 | 宇都宮市立瑞穂野中学校 | 大阪市立日本橋中学校 | 大阪市立南港南中学校 |
大阪市立真住中学校 | 追手門学院大手前中・高等学校 | 桃山学院中学校・高等学校 | 初芝立命館中・高等学校 | 滋賀学園中学校・高等学校 |
和歌山県立桐蔭中・高等学校 | 海陽学園海陽中等教育学校 | 帝塚山中学校・高等学校 | 立命館守山中学校・高等学校 | 常翔学園中学校・高等学校 |
高槻中・高等学校 | 愛知工業大学名電中学校 | 関西大倉中学校 | 梅花中学校・高等学校 | 倉敷市立中学校 |
宇都宮文星女子高等学校 | 札幌日本大学中学・高等学校 | 北茨城市立中郷中学校 | 土浦市立第六中学校 | 南丹市園部中学校 |
八戸市立是川中学校 | 大阪府立成城高等学校 | 藤井寺工科高等学校 | 英真学園高等学校 | 大阪府立大学工業高等専門学校 |
和歌山県立和歌山工業高等学校 | 香川高等専門学校 | 豊田工業高等専門学校 | 鳥取県立鳥取工業高等学校 | 鳥羽商船高等専門学校 |
沼津工業高等専門学校 | 島根県立東部高等技術校 | 島根県立西部高等技術校 | Oxford Academy High School (U.S.A) | 大阪国際大学 |
大阪電気通信大学 | 近畿大学 | 大阪工業大学 | 京都教育大学 | 愛知工業大学 |
金沢工業大学 | 広島工業大学 | 信州大学 | 豊田工業大学 | 中国職業能力開発大学校 |
株式会社全教研 | 株式会社リカケン | 株式会社イング | 株式会社ワオ・コーポレーション | (その他多数) |
京都市立全中学校 | 西宮市立全中学校 | 加賀市立全中学校 | 徳島市立全中学校 |
いなべ市立全中学校 | 大阪市立南田辺小学校 | 大阪市立北津守小学校 | 大阪市立矢田北小学校 |
大阪市立矢田西小学校 | 大阪市立大宮小学校 | 大阪市立南港みなみ小学校 | 大阪市立浪速小学校 |
大阪市立磯路小学校 | 寝屋川市立三井小学校 | 枚方市立小倉小学校 | 枚方市立山田小学校 |
北九州市立祝町小学校 | 横浜市立吉原小学校 | 横浜市立川和小学校 | 横浜市立茅ヶ崎東小学校 |
横浜市立大豆戸小学校 | 横浜市立つづきの丘小学校 | 横浜市立荏田南小学校 | 横浜市立北山田小学校 |
横浜市立東山田小学校 | 横浜市立南山田小学校 | 横浜市立都田西小学校 | 横浜市立池上小学校 |
横浜市立勝田小学校 | 亀岡市立詳徳中学校 | さいたま市立浦和中学校 | さいたま市立原山中学校 |
宇都宮市立瑞穂野中学校 | 大阪市立日本橋中学校 | 大阪市立南港南中学校 | 大阪市立真住中学校 |
追手門学院大手前中・高等学校 | 桃山学院中学校・高等学校 | 初芝立命館中・高等学校 | 滋賀学園中学校・高等学校 |
和歌山県立桐蔭中・高等学校 | 海陽学園海陽中等教育学校 | 帝塚山中学校・高等学校 | 立命館守山中学校・高等学校 |
常翔学園中学校・高等学校 | 高槻中・高等学校 | 愛知工業大学名電中学校 | 関西大倉中学校 |
梅花中学校・高等学校 | 倉敷市立中学校 | 宇都宮文星女子高等学校 | 札幌日本大学中学・高等学校 |
北茨城市立中郷中学校 | 土浦市立第六中学校 | 南丹市園部中学校 | 八戸市立是川中学校 |
大阪府立成城高等学校 | 藤井寺工科高等学校 | 英真学園高等学校 | 大阪府立大学工業高等専門学校 |
和歌山県立和歌山工業高等学校 | 香川高等専門学校 | 豊田工業高等専門学校 | 鳥取県立鳥取工業高等学校 |
鳥羽商船高等専門学校 | 沼津工業高等専門学校 | 島根県立東部高等技術校 | 島根県立西部高等技術校 |
Oxford Academy High School (U.S.A) | 大阪国際大学 | 愛知工業大学 | 近畿大学 |
大阪電気通信大学 | 京都教育大学 | 大阪工業大学 | 金沢工業大学 |
広島工業大学 | 信州大学 | 豊田工業大学 | 中国職業能力開発大学校 |
株式会社全教研 | 株式会社リカケン | 株式会社イング | 株式会社ワオ・コーポレーション |
京都市立全中学校 | 西宮市立全中学校 | 加賀市立全中学校 |
徳島市立全中学校 | いなべ市立全中学校 | 大阪市立南田辺小学校 |
大阪市立北津守小学校 | 大阪市立矢田北小学校 | 大阪市立矢田西小学校 |
大阪市立大宮小学校 | 大阪市立磯路小学校 | 大阪市立南港みなみ小学校 |
大阪市立浪速小学校 | 寝屋川市立三井小学校 | 枚方市立小倉小学校 |
枚方市立山田小学校 | 横浜市立吉原小学校 | 横浜市立川和小学校 |
横浜市立茅ヶ崎東小学校 | 横浜市立大豆戸小学校 | 横浜市立つづきの丘小学校 |
横浜市立荏田南小学校 | 横浜市立北山田小学校 | 横浜市立東山田小学校 |
横浜市立南山田小学校 | 横浜市立勝田小学校 | 横浜市立都田西小学校 |
横浜市立池上小学校 | 大阪市立日本橋中学校 | 大阪市立南港南中学校 |
大阪市立真住中学校 | 追手門学院大手前中・高等学校 | 桃山学院中学校・高等学校 |
初芝立命館中・高等学校 | 帝塚山中学校・高等学校 | 和歌山県立桐蔭中・高等学校 |
滋賀学園中学校・高等学校 | 海陽学園海陽中等教育学校 | 倉敷市立中学校 |
立命館守山中学校・高等学校 | 常翔学園中学校・高等学校 | 愛知工業大学名電中学校 |
関西大倉中学校 | 梅花中学校・高等学校 | 宇都宮市立瑞穂野中学校 |
亀岡市立詳徳中学校 | 南丹市園部中学校 | さいたま市立浦和中学校 |
土浦市立第六中学校 | 八戸市立是川中学校 | 藤井寺工科高等学校 |
大阪府立大学工業高等専門学校 | 大阪府立成城高等学校 | 香川高等専門学校 |
豊田工業高等専門学校 | 和歌山県立和歌山工業高等学校 | 英真学園高等学校 |
鳥取県立鳥取工業高等学校 | 鳥羽商船高等専門学校 | 島根県立東部高等技術校 |
島根県立西部高等技術校 | 沼津工業高等専門学校 | 宇都宮文星女子高等学校 |
札幌日本大学中学・高等学校 | Oxford Academy High School (U.S.A) | 愛知工業大学 |
近畿大学 | 大阪電気通信大学 | 大阪工業大学 |
大阪国際大学 | 京都教育大学 | 信州大学 |
金沢工業大学 | 広島工業大学 | 豊田工業大学 |
中国職業能力開発大学校 | 株式会社全教研 | 株式会社イング |
株式会社ワオ・コーポレーション | 株式会社リカケン | (その他多数) |
全国教育機関で採用されている[α-Xplorer]の特長
簡単なのに本格派「C-Style」
直感的に操作でき、[while] [if] [for] などの「C言語」の仕組みを自然と理解できる弊社オリジナルのプログラミングソフト「C-Style」。基礎から応用まで多岐に渡ったサンプルプログラムも充実しています。
Bluetoothによる無線通信
ロボットにBluetoothモジュールを搭載することでiPadによる無線通信が実現。タッチパネルでプログラミングを行うことで操作のストレスを軽減し、より直感的な思考によるプログラミングが可能になります。
優れた耐久性で故障レス
ロボット本体はプリント基板で構成され、外側に無駄な装飾は一切ありません。ケーブル配線もほとんどなく、簡単には壊れないとても丈夫な構造になっています。
豊富な拡張機能
教材用のオプションパーツから本格的なセンサーやデバイスまであらゆる拡張部品に対応しており、様々なロボット競技大会においても高い実績を誇る、拡張性に富んだハイスペックなロボットです。
10分で簡単組立
ロボット本体は簡単な組立てキットになっており、ドライバーと付属のスパナを使って10分程度で組み立てることが可能です。ハンダ付けの必要はありません。
教材に最適
耐久性に優れていること、『C言語』の概念に直結した簡単操作の『C-Style』、基板に実装された各種電子部品が視覚的に子供の興味を向上させること等、教材に適した要素が多数あります。
ロボット無料貸出
歴史ある信頼のDAISEN製ロボットキット&プログラミングソフト『C-Style』。プログラミング学習に向けた教材選びに頭を悩ませている教育関係者様に一度体験していただくために、教育関係者様限定でロボットの無料貸出を行っております。またその際に授業内容に関するご相談も承っております。
出前授業
ダイセン電子工業では大阪市内の小学校を中心に中学校から工科高校まで、プログラミング学習の出前授業を行っております。弊社のロボットとタブレット(または学校のPC)を使用して、学年に合わせた内容のプログラミング授業をさせていただきます。また、放課後の時間等を利用して先生方に向けた研修も行っております。
小学生・中学生の親御様へ
ロボット講習会
ダイセン電子工業では毎週土曜日に14時から2時間、ロボット講習会を無料で開催しております。ロボット開発部のエンジニア・プログラマーや、弊社に所縁のある各分野の諸先生方が直接指導にあたります。ロボットに関する疑問や質問等、何なりとご相談ください。
学生割引サービス
DAISENロボットは教育用に、そして競技用に開発されています。私たち昭和生まれの技術者のほとんどが、大人になってからPCやマイコンというものに初めて触れています。それに引き換え現代では小学校の授業にプログラミングが盛り込まれる時代になりました。これからの時代を担っていくことになる学生・児童の皆さんには、学校の授業だけに留まらず個々で意欲的に探求していただき、この分野における可能性を広げてもらいたいとの思いから、学生割引のサービスをスタートしました。
ロボット競技会 RoboRAVE
RoboRAVEでは、コンピュータを使ったロボット動作のプログラミング体験を通して、子供達の科学とモノづくりへの興味・関心を高め、創造力や柔軟な思考力を育むことを目的としています。
多種多様な拡張デバイス
DAISEN製ロボットには様々なデバイスを搭載することが可能です。用途に応じたデバイスを様々なパーツを組み合わせて搭載し、オリジナルのロボットを作成することができます。その豊富な拡張性を最大限に活かした改造・プログラミング・検証を繰り返し行い、ロボット競技会にて好成績を収めるユーザーも少なくありません。ロボットプログラミングの醍醐味のひとつとも言える『オリジナルロボットの製作』まずは小さな改造から始めてみてはいかがでしょうか。
プログラミング教育とは
プログラミング教育の効果
テクノロジーが発達していくなかで、これまで人間が行っていたこともロボットやAI(人工知能)が代わりをするようになり、生活も便利になってきました。それに伴い、これからの未来を生きる子供たちにとっては単なる資格や知識だけではなく、創造力やテクノロジーを活用する力など新しい価値を生み出す力が求められます。プログラミングを行うことで問題解決能力や論理的な思考力が身に付くということに加え、デジタルデータはすぐに修正や改善を行うことができるため、修正と試行を何度も繰り返し、その先に自分で考えたものを形にするという成功体験を積むことができます。
海外のプログラミング教育
日本では2020年度から必修化となったプログラミング教育ですが、海外では早期からデジタル教育の導入が進められてきました。アメリカでは2013年にプログラミング教育普及を図る団体が設立され、企業や学校、政府、著名人の連携、支持のもと活動が続けられています。その他にもイギリスでは2014年に5歳~16歳のプログラミング教育を必修化、 イスラエルでは2000年に高校のプログラミング教育を必修化、お隣の韓国でも2015年に中学校において教科外活動でのプログラミング教育を実施し、今後2018年にプログラミング教育を含むソフトウェア学習を正式科目に採用を予定しています。
このように海外では日本よりも一足早くプログラミング教育の導入が進んでいますが、「プログラミング教育 = IT人材育成」といったプログラマーの育成に直接結びつけているわけではなく、 グローバル化、情報化が進むこれからの未来において創造力や論理的思考力、情報技術の活用力など、人間育成としての視点で、様々な取り組みが行われています。