最新版『C-Style』

アップデートされたC-Styleで、C言語の世界をより近くに

DAISENがロボット開発を開始した2004年から現在まで、実機とともにその性能の向上を目指し改良を加え更新を続けてきたロボットプログラミングアプリ『C-Style』。『C-Style』は[while]や[if]などをそのままアイコン化した、C言語の概念に直結した奥行きのあるアプリです。

C-Style Ver.20241217

2023年秋にリニューアルされた『C-Style』は、既存のスタイルを保ちつつ、操作性・機能性・視認性・デザイン性、あらゆる面において時間をかけてじっくりと改良を重ね、様々な検証を行った結果、旧バージョンに比べ格段に優れたアプリケーションに仕上がりました。また本バージョンから以前とは異なり、ひとつのアプリケーションですべてのDAISENロボットおよびコントローラーを制御することが可能になりました。使用するデバイスをアプリ内で切り替えて使用します。
α-Xplorer用最新版C-Style 概要
C-Style デバイス選択画面 キャプチャ
C-Styleを使用するデバイス

PICマイコンについて

PICマイコン
TJ3Bおよびe-GadgetのCPUには長年にわたりPIC18F2620(2520)を使用してきましたが、今回C-Styleのバージョンアップに伴いマイコンも新たなものを搭載することになりました。2023年秋以降に弊社より出荷されたロボットには、黒いラベルの新版PICマイコン(PIC18F26Q10)が搭載されています。以前より当機をお使いのユーザー様にはご不便をおかけしますが、最新版C-Styleをご利用いただくには新版PICマイコンをご購入のうえ交換していただく必要があります。白いラベルのマイコンのままでは最新版C-Styleは使用できないので、旧バージョンのC-Styleをそのままご使用ください。是非マイコンをお取り替えのうえ、旧バージョンに比べ格段に快適になった最新版C-Styleをご堪能ください。
※α-XplorerおよびμCOREはARMマイコンを使用しているため、変更の必要はなくそのままご利用いただけます。

■TJ3B (TJ3B-CORE) の場合

TJ3B用最新版C-Style 概要
黒ラベルのPICマイコンを搭載したTJ3B

黒いラベルの新バージョン
『TJ3B Loader 26Q10 Ver.-.--』

新版C-Styleを使用するためには黒いラベルの新バージョンのマイコンを搭載する必要があります。
白ラベルのPICマイコンを搭載したTJ3B

白いラベルの旧バージョン
『TJ3B Loader 2620 Ver.-.--』

旧バージョンのマイコンでは新版C-Styleはお使いいただけません。
黒ラベルのPICマイコンを搭載したTJ3B-CORE

黒いラベルの新バージョン
『TJ3B Loader 26Q10 Ver.-.--』

新版C-Styleを使用するためには黒いラベルの新バージョンのマイコンを搭載する必要があります。
白ラベルのPICマイコンを搭載したTJ3B-CORE

白いラベルの旧バージョン
『TJ3B Loader 2620 Ver.-.--』

旧バージョンのマイコンでは新版C-Styleはお使いいただけません。

■e-Gadget (e-Gadget-CORE) の場合

e-Gadget用最新版C-Style 概要
黒ラベルのPICマイコンを搭載したe-Gadget

黒いラベルの新バージョン
『EG Loader 26Q10 Ver.-.--』

新版C-Styleを使用するためには黒いラベルの新バージョンのマイコンを搭載する必要があります。
白ラベルのPICマイコンを搭載したe-Gadget

白いラベルの旧バージョン
『EG Loader 2520 Ver.-.--』

旧バージョンのマイコンでは新版C-Styleはお使いいただけません。
黒ラベルのPICマイコンを搭載したe-Gadget-CORE

黒いラベルの新バージョン
『EG Loader 26Q10 Ver.-.--』

新版C-Styleを使用するためには黒いラベルの新バージョンのマイコンを搭載する必要があります。
白ラベルのPICマイコンを搭載したe-Gadget-CORE

白いラベルの旧バージョン
『EG Loader 2520 Ver.-.--』

旧バージョンのマイコンでは新版C-Styleはお使いいただけません。

PICマイコンについて

マイコンを取り外す

マイコンを取り外す際は、先の尖った細いタイプのピンセットまたはマイナスドライバー等を使用します。マイコンとコネクターの間に工具の先端を当て、隙間を少しずつ広げていきます。工具の先端が隙間に入るようになったら、テコの原理でマイコンを少しずつ持ち上げ、工具を奥に入れていきます。奥の方のピンが完全にコネクターに差さった状態でマイコンを傾けすぎると、ピンが曲がる・折れるなどのトラブルに繋がるので、少しずつ慎重に工具を奥に差し進め、可能な限りマイコンを水平に持ち上げるよう心がけます。
マイコンの取り外し方法

接続前にマイコンのピンの形状を調整する

出荷時はPICマイコンのピンが両側とも外側に広がっています。コネクターに差し込む前に、全てのピンがデバイスに対して垂直になるように調整しておきます。その際は、下図のように平らな面に押しつけてゆっくりと力を加え、内側に向けて少しずつ変形させていきます。
PICマイコン形状
PICマイコン形状調整

マイコンを接続する

マイコンを取り付ける際も注意すべき点は同じで、マイコンを極力水平に保つこと、少しずつ力を加えてゆっくり差し込んでいくことが大切です。また初めにコネクターの差し込み口と、マイコン両側のすべてのピンの位置合わせを確認してから差し込んでいきます。位置合わせが不十分な状態で力を加えていくと、ピンが曲がる・折れるなどのトラブルに繋がる恐れがあります。
PICマイコンの取り付け方法

手指のケガ/マイコンの破損にご注意ください

先の尖った工具を使用するため、厚手の手袋をはめるなど手指のケガには十分に気をつけて作業に取り組んでくたさい。
またマイコンのピンは非常に脆く、少しの衝撃で破損してしまうので、少しずつゆっくりと慎重に作業を進めてください。

マイコンの脱着作業中は必ず電池を外してください

マイコンの脱着作業に関わらずロボットに手を加える場合は、あらかじめ乾電池は外しておくようご注意ください。
作業中に誤ってスイッチを入れ通電が起こってしまうと、ロボットまたは接続デバイスが故障する恐れがあります。

※上の画像は中央の乾電池を外して作業を行っています。乾電池を1本だけでも外しておくと通電は起こりません。

手指のケガ/マイコンの破損にご注意ください

先の尖った工具を使用するため、厚手の手袋をはめるなど手指のケガには十分に気をつけて作業に取り組んでくたさい。またマイコンのピンは非常に脆く、少しの衝撃で破損してしまうので、少しずつゆっくりと確実に作業を進めてください。

マイコンの脱着作業中は
必ず電池を外してください

マイコンの脱着作業に関わらずロボットに手を加える場合は、あらかじめ乾電池は外しておくようご注意ください。作業中に誤ってスイッチを入れ通電が起こってしまうと、ロボットまたは接続デバイスが故障する恐れがあります。

※上の画像は中央の乾電池を外して作業を行っています。乾電池を1本だけでも外しておくと通電は起こりません。

手指のケガ/マイコンの破損にご注意ください

先の尖った工具を使用するため、厚手の手袋をはめるなど
手指のケガには十分に気をつけて作業に取り組んでくたさい。
またマイコンのピンは非常に脆く、少しの衝撃で破損してしまうので、
少しずつゆっくりと慎重に作業を進めてください。

マイコンの脱着作業中は必ず電池を外してください

マイコンの脱着作業に関わらずロボットに手を加える場合は、
あらかじめ乾電池は外しておくようご注意ください。
作業中に誤ってスイッチを入れ通電が起こってしまうと、
ロボットまたは接続デバイスが故障する恐れがあります。

※上の画像は中央の乾電池を外して作業を行っています。
乾電池を1本だけでも外しておくと通電は起こりません。